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1 題材の目標   2 題材の評価規準 3 主な学習内容と評価 アドバイス 資料

1 題材の目標       2 題材の評価規準

1 題材の目標

「しりとり」は、手軽にできるコミュニケーションゲームである。ルーツとなる中世の「文字鎖」は、長歌の最後の言葉が次の長歌の最初にくるようにしたもので、江戸時代の「ある文の最後の単語を次の文の最初の単語に続ける」から現在の「しりとり」に発展したようである。
日本語には音節の数が少ないため、「駅の名前」「食べ物」などの「制限」を加え、「しりとり」を面白くする工夫がされている。
「しりとり」は、言葉の連想ゲームといえ、発想力を広げるには大変効果的な遊びである。
「しりとり絵」は、言葉をさらに絵に置き換えるイメージクロッキーともいえる手法を用い、どこにでもある紙と鉛筆を使って、場所を選ばず、二人からでも楽しみながら画力を鍛えていくことができる。


2 題材の評価規準

関心・意欲・態度 芸術的な感受や表現の工夫
コミュニケーションを図りながら発想を広げ、「しりとり絵」を楽しむことができる。 言葉から浮かぶイメージを形に表すため、特徴をつかまえて端的に表すなどの工夫ができる。
創造的な表現の技能 鑑賞の能力
輪郭を手掛かりに、線の長短や太い細いの変化を組み合わせ、そのものの特徴を簡潔に表そうとする。。 形の特徴から絵の意味を読み取り、その良さを知るとともに、自分の表現に生かそうとする。